新人獣医師&看護師がはじめにおぼえるマナー

本日は、
動物病院で新人スタッフにこれだけは教えておきたい、
ビジネスマナーについて書きたいと思います。
いくつかありますが、
まずは、
基本中のきほん!から。
できている人には当たり前すぎて、
研修内で聞いても出てこないくらいです(^-^;
答えは
・・・
「気持ちの良い挨拶」です(*^-^*)
『おはようございます』
『こんにちは』
『こんばんは』
来院される飼い主さんとだけでなく、
スタッフどうしも気持ちよい挨拶が出来ていますか?
また、出入りする営業の方や業者さんにも、
しっかり声が出ているでしょうか?
動物病院には様々な方が出入りしますが、
誰よりも早く、
気持ちよく挨拶をするようにしましょう。
そうです!
挨拶は『自分から』が基本。
初めて訪問するときに、
スタッフさんがあちこちから自然に「こんにちは!」
と笑顔で声をかけてくれる病院は、
全体の雰囲気も良く、患者さんで溢れています。
一方で、
顔もあげずチラリとこちらをみて自分の業務に戻ってしまう人や、
こちらが挨拶しても会釈だけの人が一人でもいる病院は、
院長先生が院内の人間関係に悩んでいる場合があります。
そのような事情が、じつは挨拶だけでわかったりします。
こわいですね(>_<)
より良い人間関係を構築するには、
何よりも第一印象が大切だと言われています。
一説では、『第一印象は出会いの瞬間3秒で決まる』とか。
そのあとの人間関係を左右する要因は、
挨拶であると言っても過言ではありません。
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気持ちのよい挨拶で1日を始め、
心のこもった挨拶で1日を締めくくりましょう。
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「気持ちよい挨拶」って、
あらためて教える機会はあまりないですが、
もし出来ていないスタッフが一人でもいるのであれば、
経験年数関係なく、
「挨拶の大切さ」からおしえてあげて下さい。
自分が挨拶した相手からいつも返事がなかったり、
顔もあげてくれなかったら、
どう感じますか?って。
「感じ悪い(-_-;)」と思う人もいるでしょうし、
「もう挨拶するのやめた」って思う人もいるかもしれません。
そこまで思わなくても、
「わたし、何か悪いことしたかな?」とか、
「体調悪くて元気ないのかな?」とか、
心配になります。
☆—☆—☆—☆—☆
挨拶は、
人間関係の潤滑油。
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挨拶は自分から率先して行うことで、
自分にとっても、他のスタッフにとっても、
居心地のよい病院創りに貢献できます(^^)
挨拶のことだけで、長くなってしまいました…
他のマナーについては、
また別の機会にお話したいと思います。
今日はこのへんで終わります。
読んでいただいて、ありがとうございました!
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