ペットのターミナル期、動物病院で出来ること
定期的にうかがっている動物病院で、
「ペットのターミナル期のコミュニケーション」
について考える、院内セミナーを行ってきました。
こちらの病院では、
獣医師だけでなく、
動物看護師さんやトリマーさんも
一緒に受けてくださるので、
みんなで参加できるものを考えました。
ターミナルケアが必要となり在宅看護をしている
あるご家族のドキュメンタリーを基に、
それぞれ自分だったらどのような最期を迎えたいか、
もし看送る立場だったらどうしてもらいたいかなどを、
考えてもらう時間にしました。
ペットも家族の一員。
そういった認識が広がる中で、
ペットに対する医療の選択肢も増え、
ターミナル期にどのようなケアを行うか、
ご家族にとっては「選択の連続」です。
その選択を、動物病院で関わるスタッフとして、
どのようにサポートしていけるか、
獣医療的な情報提供だけでなく、精神的なサポートが行うことも、
動物病院としての役割だと思います。
院内で色々な考えを共有する時間は、
とても大切なことですね。
病院の中で個々にスタッフの役割は違いますが、
それぞれの立場で何ができるか、
どのように対応することが望ましいか、
研修の機会を通して、あらためて考えてもらえたら嬉しいです。
前の記事
職場のリーダー候補生を、みつける目安
関連記事
- Step1マネジメントがうまくいくマインド
- Step2面接で絶対に忘れてはいけないこと
- Step3〇〇が邪魔をする!?人材育成の落とし穴
- Step4マネジメントストレスの一番の原因と解決策
- Step5スタッフが気持ちよく働ける職場に最も必要なこと
- Step6新人スタッフと心理的距離を縮める方法
- Step7スタッフマネジメントのストレスから解放される方法
5秒でカンタン登録!
- ご登録いただいた「メールアドレス」は、個人情報の観点により、プライバシーを遵守いたします。
- 3分以内にメールが届かない場合、迷惑メールフォルダに振り分けられているか、メールアドレスの誤記入の可能性が考えられます。お手数ですが、ご確認下さい。
- ワンクリックでいつでも解除可能です。