自分の心を守ることも獣医療安全のひとつ

このたび、mVm 2026年9月号(No.234)の特集テーマのうちの1つ「心理的防御」を担当する機会をいただきました。
ご協力くださった方々にこの場をかりて感謝申し上げます。
特集)いま、考えるべき獣医療安全現場と管理者で実践するリスクマネジメント
・行動学的防御
・感染防御
・薬剤防御
―抗がん剤・ホルモン剤・麻酔ガス―
・放射線防護
・心理的防御
・法律・労務
今回担当した「心理的防御」をキーワードに、なぜ心を守ることが必要なのか。
そして、それが慢性化したとき、個人・チーム・組織にどのような影響があるのかをまとめました。
動物の命と向き合い、飼い主さんの悲しみに寄り添いながら、日々判断を重ねる獣医療従事者。
そんな現場で働き続けるために、無意識のうちに「感情を切り離す」「弱音を吐かない」「自分より仕事を優先する」といった心の守り方を身につけることがあります。
その状態が長く続くと、心身の疲れだけでなく、チームのコミュニケーションや医療安全にも影響します。
「心理的安全性」や「バウンダリー」という視点も入れて、心理的防御を個人の問題で終わらせず、組織としてどう支えていくかについても考えました。
「頑張っているのに、なぜか苦しい」
そんな感覚を抱える方にも、ぜひ読んでいただきたいです。
様々な観点からまとめられた今回の特集、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。










