なぜ、「ペット」の仕事なのか?

 
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新年明けましておめでとうございます!
 
キャリア・マナーサポートコーチの宮下ひろこです。
 
さて、本日のタイトル、
なぜこんな内容にしたかというと・・・
 
 
たまたま勉強のために、
人間の葬儀会社を経営している方の話をビデオでみていまして、
 
 
その人は、高校生のときに葬儀社のアルバイトをして、
「人の役に立つ仕事だ!」
とそのまま社員になり、さらに13年目には独立開業。
 
仕事に対してゆるぎない信念をもって邁進してきた方の話でした。
 
その方の話を聞きながら、
私はなぜこんなに「ペット」に関わる仕事をしたいのだろう?
と、今更ですが(笑)考えてみたんです。
 
 
 
皆さんは、いかがでしょうか?
 
 
そのとき、
ふと思い出したのが、
小学生のときの経験。
 
 
もともと私は動物が大好きで、
当時住んでいた大阪で
幼稚園児の頃から
いろんなペットを飼っていました。
 
セキセイインコ、モルモット、ウサギ、猫 …
田舎だったので、
猫は野良猫で、
庭先にごはんを置いて可愛がる
という世話のしかた。
最近では
「無責任」と言われてしまうかもしれませんが、
自由な猫の飼い主でした。
 
あるとき、
かわいがっていた野良猫が、
当然ですが妊娠して、
3頭子どもを産みました。
 
 
そのうちの1頭は死産。
残り2頭のうち、
白い猫は自宅で飼うことになり、
もう1頭は、近所のお宅へ引き取られました。
 
 
 
引き取られた先は、
母親同士が知り合いで、
ご両親とその子ども、そして
高齢のおばあちゃんが
一緒に住むご家族。
 
 
 
私は子どもながらに、
可愛い子猫を手離すのが嫌で、
寸前まで駄々をこねていた記憶があります。
 
 
その後、
1年くらい経ってからだったか
再会する機会があり、
お宅に伺ったのですが、
そのときの猫の変わりように驚きました。
 
 
 
 
赤いリボンに鈴のついた首輪。
丸々太っていて、艶々の毛。
 
おばあちゃんに抱かれている猫は、
最高に幸せそうな顔をしていました。
 
 
そして、
 
そのおばあちゃんに手を握られ、
「ありがとう」、「本当にありがとう」
と子どもが戸惑うほどに、感謝されたんです。
 
 
 
後から聞いた話によると、
子猫をもらってくれた当時、
おじいちゃんが亡くなったばかりだったそうです。
ご家族は、
とても気持ちが沈んでいる
おばあちゃんの様子をみて、
子猫を飼うことを決めたらしいのです。
 
 
 
猫が家に来てくれたことで、
おばあちゃんの表情が変わったと、
ご家族からもとても感謝されました。
 
 
 
私は子どもながらに、
動物には凄い力がある!
と感動したことを覚えています。
 
 
 
「人の心を変えて、
生きる力にまでする動物の存在」
 
 
そんな素晴らしい動物に
何かしら関わる仕事をすることを決めたのは、
子ども心に感じたこのときの感動からだったかもしれない。
 
 
 
そんなことを、
ふと思い出す時間となりました。
 
 
 
ペットに関わる仕事をされている方、
またはこれから始めたい方が多いと思いますが、
みなさんは、なぜ?その仕事を選ばれたのでしょうか?
 
 
何かきっかけや、想いがあるかと思います^^
 
もしも、
人の上に立って
部下などを動かす立場の方がいらしたら、
そういった経緯や想いを、
新年という良いタイミングでもありますので、
言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか?
 
 
 
動物病院を開業されている
院長先生であれば、
なぜ開業されたのか?
なぜこの場所、そのタイミングだったのか?
そもそも、
どうして獣医師になったのか? etc
 
それぞれに想いがあって、
それはきっと志となり、
未来像へもつながっていくはずです。
 
 
ぜひあなたが持つ想いを、
書くなり、話すなりして、
アウトプットしてみてくださいね。
 
 
初心に戻ることで、
また何か新しいヒントが
見えてくるかもしれません(^-^)
 
 
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動物看護師対象 キャリアセミナー
2018年1月21日(日)
詳しくはこちら↓
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第6回PET JOB交流会(ペットビジネス交流会
次回は2月13日開催です
https://www.facebook.com/events/316845435461915/
 
 

女性獣医師アンケート~まとめ~

 
2017年の7月から女性獣医師の方々にご協力をお願いし、
インタビュー&アンケートを実施しました。
 
期間:2017年7月〜8月 
対象:女性獣医師ネットワークのメンバー
年齢:20〜50代 
計12名の方にご協力いただきました。
 
 
現在、ご結婚されている方10名、未婚の方2名。
小動物臨床に関わっている正社員、パート、独立開業の方が主で、
その他に、企業にお勤めの方もいらっしゃいます。
 
 

●「人生で大切にしていること」
上位3つ選んでいただきました。

① 仕事/キャリア「8」
② お金/経済 「3」
③ 健康 「5」
④ 家族/恋人/パートナー 「12」
⑤ 友人/知人/人間関係  「4」
⑥ 自己啓発/学び 「1」
⑦ 遊び/余暇   「3」
⑧ 物理的環境   「ゼロ」
 
 
1番はやはり「家族 / 恋人 / パートナー 」。
2番に「仕事 / キャリア」です。
3番は「健康」という結果でした。
 
 

●現在の暮らしの満足度(10点満点)

平均は「6、8」でした。
 
10〜3といった幅があり、
低い方は不満があるというよりも、
「もっとこうしたい」といった夢や目標が明確で、
それに達していないので数値が低かったようです。
 
 
それぞれの理由の中から抜粋すると、
「収入」をあげる方が多かったです。
将来への経済的な不安があり、そのぶんマイナス。
 
また、
家庭と仕事の両立が、
バランスよくいかないことが
マイナスポイントに挙げている方も半分いました。
 
家族との十分な時間がとれない、
仕事のための学ぶ時間がとれない、
決して楽な仕事ではないので、
年齢的な健康面も心配・・・等。
 
 
それから、
現状では仕事に「やりがい」や「充実度」が感じられないから、
という方もいらっしゃいました。
 
 
 

 ●お悩みや心配事

 
 ・仕事と家庭のバランス(時間確保)

 ・家庭との両立で勉強の時間が足りない

 ・パート勤務のため、担当症例を他の先生に任せることが心苦しい

 ・親の介護が必要になったときの対応

 ・休みが少なくプライベートの時間がない

 ・女子獣医師としての将来像が全く見えない

 ・仕事上の人間関係

 ・家族・子供と過ごす時間が足りない

 ・育児へのサポートや周囲から理解が得られるか心配

 ・現場でのパートに対する男尊女卑的な発言

・将来の休職時ブランクが現場に対応できるか心配

・小動物臨床は体力的にも大変、続けていけるかどうか

 ・将来への経済的・体力的な不安
 

など

 

●個々のメッセージ

 
 
・子育てと仕事の両立が難しいために、やむなく離職している方が多いと思うので、子育てしながらも仕事をしやすい環境の整備とそれに対する雇用側の理解が必要だと思う。
 
 
・特別な資格をもっているので、何かしらの犠牲は伴うかもしれないが、やりがいもあり、「やりたいことを、やる」という想いで仕事を続けていきたい。
 
 
・女性ネットワークのメンバーの方と話すと、いろんな方法で働いていることを知ることができた。資格を絶対に生かそうとこだわって働いていたが、それにこだわる必要はないのではないか?
 
いろんなパターンがあることを知れると、働くのを諦めずに復職も可能だと思う。
自分のやりたい方向性をみつけてほしい。
 
 
・獣医師としての仕事はもちろん大切だが、育児をしながら感じたことは、仕事をはなれたコミュニティをもつ大切さ。人生が豊かになると思う。
 
スポーツや地域のコミュニティなど何でもいいが、いろんな経験をして欲しい。
 
 
・女性獣医師でも開業は可能ですが、これからの時代は厳しい状況になるかもしれない。いずれにしても、現状や自身の性格等を考えて仕事を選択することをおすすめします。
 
 
・あれができなきゃ、これをしなければ、ではなく、自分ができる範囲でやればいいと思う。“まぁ、いいかな”と思えることが必要かも。
 
 
・子育て中で時短勤務をさせてくれるような動物病院はないとあきらめず、直接連絡をしてみるなり、ネットで探してみると、意外にあるものです。
 
 
・もう少し女性が働きやすい、後ろめたさを感じずに仕事ができる環境が整って欲しいと思う。
 
 
・同じ女性だからこそ、お互いに理解し合って、高め合えるような機会が増えてくれたらと思います。
 
 
・女性のほうが働き方の自由度は大きいように思うので、やりたいと思った仕事をその方の方法で形にしていけると思う。
 
 
・焦る必要はない。何事もタイミングが大切。
 
 
・子育て中の女性獣医師を軽く扱う職場もまだありますが、志をもって探せば、理想の職場は見つかります!本当に犬猫が好きなら、あきらめないでください!
 
 
・あきらめなければ、細く、長く、続けることのできる仕事だと思います。
 
 
・臨床に関しては、子育て中の女性獣医師が働く職場としては、やりにくさみたいなものがあるかと思いますが、それでも時短オッケーというところもあります。ご自分のやりたいことをあきらめないでほしいと思います。
 
 
・女性はキャリアを積みたいときに、ライフステージの変化も訪れるもの。働き盛りといわれるときに、心身のバランスも崩しやすいもの。
 
自分一人が良ければそれで良いではなく、パートナーや家族にもそれぞれ人生があり、それを受け入れつつ、なりたい自分を常に探している状況は、皆一緒かと思います。
 
一職業としては大変ではありますが、獣医師はとてもやりがいのある、誇りのもてる仕事です。
ともに頑張ることが、将来の日本の獣医学の向上にもつながり、人生を豊かにしてくれることと信じています。
 
 
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ご多忙の中、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。
直接お話ができた先生方とは、じつに様々なお話ができました。
 
女性獣医師ネットワークのご協力もあり、
先生方の現状や本音、キャリアへの課題も見えてきました。
 
今後もいろんな方との交流を通して、
できることを探していきたいと思います。
 
 
 
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第3回PET JOB交流会 開催報告

第3回PET  JOB交流会 開催報告
 
2017年6月19日に、
都内で「PET JOB交流会」を開催しました。
 
 
女性獣医師ネットワークの
箱崎 加奈子先生と主催している
ペットのお仕事に関わる方々との
ビジネス交流会。
 
 
おかげさまで今回で3回目。
 
 
リピートして
参加してくださる方もいて、
主催者側としては
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 
内容は、
獣医師/牛草先生の「獣医療における
最新の予防医療」のお話からスタート。
詳細はこちらのブログでご案内しています。
 
ご覧ください ↓
 
 
 

動物病院のスタッフ教育への想い

動物病院のスタッフ教育への想い

 

あらためて自己紹介をしたいと思います。

長文ですが、最後までお付き合いください(^^)

わたしは現在、主に関東の動物病院に定期的に訪問し、

院内セミナーの研修講師や、スタッフマネジメントのアドバイスをする

コンサルタントをしています。

 

また、

飼い主さんとのカウンセリングや、セミナーでの交流を通して、

現場に飼い主さんの生の声を届ける、カウンセラーとしても働いています。

以前は動物病院に勤務し、獣医師として臨床に従事していましたが、

心理学やカウンセリングの勉強に夢中になってしまったことや、

健康面での個人的な事情で、

現在は小動物臨床に携わる獣医師業はお休み中です。

 

 

正直なところ・・・

 

今後臨床の現場に復帰するのは、
体力的にも頭脳もついていけないので、
かなり厳しいかなぁと感じています。

飼い主さんのニーズも多様化し、
獣医学の進歩も著しいので、
今から戻る覚悟がありません。

臨床からはなれて、あらためて大変な仕事だと感じています。

 

☆―――☆―――☆―――☆―――☆

 

振り返りたくないですが、
獣医大学を卒業して、今年で早18年程になります。

(年齢は数えないでくださいね・・・笑)

当時はお恥ずかしい話ですが、
自分が抱えている仕事以外のこと、

たとえば、

院内の人間関係や、院長先生の心の内まで、
考える余裕が全くありませんでした。

 

それが、
第3者として動物病院に関わらせていただくようになり、
勤務していた従業員の立場では気づかなかったことが、
たくさん見えてきたんです。

 

◇ 院長先生やリーダー的な役割の人の、スタッフ育成の悩み
◇ 雇用や人材確保に関すること
◇ 獣医師と動物看護師という立場の違いによる悩み
◇ 女性獣医師の家庭と仕事の両立に関する悩み

 

など。

とくに、

院長先生からいろんな話をお聞きする中で、
トップの立場ゆえの悩みや葛藤、
従業員の立場ではわからなかった経営上の悩みに触れる機会が増えました。

 

「こんなに色々なことを抱えながら治療もする院長って、本当に大変なんだな」

「何も問題ないように接してくれていたけど、
じつは周囲には簡単に相談できない孤独な仕事なんだな」

そんなことに気づきました。

従業員であった当時、こんな風に思えていたら、
きっともっと違う働き方ができていたかも、
と反省もしています。

そのような経緯から、今はこう思っています。

『動物病院で働いた経験がある自分だからこそ、
わかる部分、見える部分がある。
何かパートナーとしてお手伝いがしたい!』

『カウンセリングやコーチングなどの経験を、
スタッフ教育で何かお役に立てることができないだろうか?』

この想いが、
私の現在の仕事のスタートです。

ペットのお仕事は、生き物を相手にしますので、
かなり過酷で精神的にも大変な職業です。

獣医師や動物看護師たちが安心して
長期的に働けるような環境創りも
同時にサポートできたらと思っています。

進歩する獣医療の知識や技術の習得だけでも
日々大変なのに、
経営やマネジメントなどやることはたくさん!(>_<)
1日24時間なんて、あっという間ですよね。

すでに右腕のような存在がいて、
共に始めていらっしゃる方には、
必要がないかもしれませんが、

わたしのような外部のビジネスパートナーを、
仲間に入れていただくことで、
今よりも効率的に、
また将来の成長を視野に入れた、
計画的なマネジメントや人材教育をすすめていくことができると思います。

 

動物病院の運営上、獣医療の質の向上も大切ですが、
人の想いが支える職種でもあります。

 

スタッフの人財教育やマネジメントで、
病院全体の質にも影響が出てきます。

 

ぜひ第3者視点を取り入れながら、
新たなアイディアや、解決策をみつけていきませんか?

 

スタッフそれぞれの生活を支える、笑顔でやりがいをもって働ける職場創りのために、
あなたのパートナーに迎えていただけたら嬉しいです。

 

トップの想いと従業員の想いを、つなげられるような存在でいたいと思っています。